新年早々の仕事は、二ヶ所の新人賞選考です。
年明けから毎日、フレッシュな作品を読み込んでいます。
新人の方の作品から学ぶことが沢山あります。どの作品も、自分が書きたい!というテーマとストーリーなので、その思いと熱が伝わってくるのです。これは大事なことで、読みながら衿正されています。新人の時の心に戻り、今年は書きたいストーリーを情熱を持って書いていきたいです。書くという作業は、ヒトとしての幸せな特権ですものね!
正月7日目を[人日(じんじつ)]と言います。中国で古くより、元旦より8日までをそれぞれ鶏、狗、豚、羊、牛、馬、人、穀に当てて、人が万物の霊長である7日目を人日と呼ぶのだそうです。
歳時記をめくりながら、この言葉にハッとしていたら、作家で俳人でもあるおおぎやなぎちかさんから、メールでこの季語について送られてきて、びっくり!
これは、一句作らなくちゃ、とばかりに、拙い俳句を捻りました。
人日の新人原稿熱を帯び
新人の心を失わないで、歩める一年になりますように!今年もよろしくお願いいたします。
Comments